
ミモーザ島の小さな入江
朝日の輝き、砂のぬくもり
メルレの息子、ティーナの手を引き
浜辺のお散歩楽しむハルル
ね、ティーナ
朝日に向かってお祈りしましょ
頷くティーナの手を握りしめ
左の拳、胸に掲げる
その時ティーナの瞳の先に
小さな瓶が流れつく
光に輝く緑のガラス
古びたコルクに女神のラベル
青い瞳を輝かせ
従者に漕がせた舟一艘
銀の甲冑、黄金の楽器
幾千人の輝く兵隊
像に跨り、兵を率いる
若き王子とハルルとティーナ